カール.ベンツのロゴが語るもの
フロントウィンドウ右下のサイン。
はじめて内燃機関を自動車に採用したというカール.ベンツのサイン。
古いオジサンの考え方は、
EV、ハイブリッド全盛であっても
クルマの醍醐味は内燃機関のエンジン。
深夜
加速の素晴らしいプリウスタクシーが、
横目にスーッと抜けて行きます。
こちらは
内燃機関オンリー。
なんとも言い難い気持ちのよい加速音と共に全開プリウスに追いつきます。
何気ない深夜の日常の一コマに、
この六気筒ツインターボを操る悦びを噛み締めます。
過激ではないけど、十分刺激的。
スタッドレスなので多少遠慮がちながらも
…気持ちいい…。
オルガン式スロットルペダルは初めてだけど、
アクセルワークし易いです。
4マチックの出っ張りもあるのか
それでも自然なペダルレイアウト。
私の場合左足ブレーキなのですが、脚は非常に自然な運転姿勢を取ることができます。
転がり抵抗の少ない冬仕様でも
燃費は悪いです。(リッター7キロ位)
気にはしませんが、
このスロットルペダルを踏んだ時の悦楽は
なにものにも替えられない。
この時代に
古典的なこのエンジンに触れられることの幸せ。
誇らしげなダイヤモンドグリルとともに
何気にサインされた
カール.ベンツのサインが重みを増します。